◇無宗教葬儀
日本では、通常、仏式・神式・キリスト教式のいずれかが一般的とされています。
(この他にも、多数の宗教儀式が存在する。)
最近では、故人の遺志や家族の希望で、宗旨、宗派を特定せずに宗教的儀式を省いた葬儀を行うことが増えてきました。
葬儀の次第は、関係者が協議し、故人に相応しいものを考慮します。
オリジナリティを非常に意識しているところが、共通の特徴になります。
しかし、葬儀とはそもそも、宗教的儀式であり、無宗教葬儀と言うネーミングはいささか語弊があると思われます。
日本人の宗教観を考えたとき、「世界的に観て異質である」 と言う人々がいます。
何が、異質であるかと言うと宗教観に節操がないとの意見に集約されるようです。
しかし、宗教とは本当に排他的に信仰していくものなのでしょうか?
排他的に宗教を考えない文化こそ、日本文化なのかもしれません。
無宗教葬儀と呼ばれる葬儀形式も、宗教的概念にこだわらずに故人を供養しようという日本人らしい文化なのかもしれません。
歴史的に葬送儀礼や埋葬様式などは、その国、または地域の文化のバロメータとなる側面もあります。




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